
(3)議事項目3(アクションアイテム)
(a)VDLモード3のドラフティング・グループ
VDLモード3に関する今後の検討項目の概要及びアクション・アイテム・リストを作成した。
(b)ボコーダのドラフティング・グループ
ボコーダの評価方法の検討及びボコーダ・アルゴリズムの選択を行うためのボコーダのドラフティング・グループが設立され、現在までの評価状況の確認と今後のアクション・アイテムが決定された。
さらに、模擬管制官と擬似コックピットとの相互通話評価を行い、現在の2つの候補(トムソンCSF社及びDVSI杜)のいずれかを選択した後、飛行試験を1997年4月より実施し、同年8月までに評価を完了する予定であることが報告された。
(c)VDLモード4のドラフティング・グループ
VDLモード4に関する今後の作業は、スウェーデンが主体となって開発を進め、ヨーロッパの数ヶ国が協力することとなり、今後のアクション・アイテム・リストの作成を行った。
(d)将来のCNSシステムの評価及び航法と監視用アプリケーションのためのデータリンクの比較サブグループ
AMCP/4の勧告に従い、将来のCNSシステムのためのデータリンクの技術的な特性と運用上の特性を各パネルや国、機関より集めて整理し、それぞれのアプリケーションに対して望ましいデータリンク方式を選択することとし、この作業報告書となる目次案を作成した。この作業は1997年の8月までに完了させることとなった。
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